このお話はセフィとお兄様の新婚生活と言っていますが

途中からなんだかよく判らない展開になります

と言うかめちゃくちゃです

家のゴーストをある程度知っていないと楽しめなくなっているので

注意してくださいませ

あと誰の台詞かは台詞で判断してくださいませ

セフィのみ「」はつけてません

こんな世界でもOKYO!!と言う方お付き合いくださいませ













『セフィとお兄様の新婚生活!?』

今日はお兄様と新婚生活♪

・・・・・といっても今日一日限定のお遊びデス・・・・

皆でゲームをしてお兄様が負けて罰ゲームで

私と一日だけ新婚生活風の生活をする事になりました

今は私もこんなちんちくりんだけど・・・

もっと立派な魔法使いなれたら

お兄様を嫁にしたいです・・・

優もお嫁にして皆でもっと楽しく仲良く暮らすのが私の夢・・・

家族の記憶の無い私にはこの家皆が家族・・・

だから・・・今日はこういう日が何時かずっと続くようになりたいな


『朝』

朝デス!!今日は私がお兄様・・・

いや「だんな様」を起こします!!

朝ごはんを作っておはようのチューをするのは嫁の勤め♪

フフフふフフフふ不フフフf・・・・・

と言う予定だったんだけどね…


『朝と現実』

「おはようセフィ…お寝坊さんだね」

お・・・いや・・・だんな様!?

わ・・・私・・・起きれなかったの!?

こんな美味しいイベントで!?

ご・・・ゴメンナサイ・・・だんな様・・・

「ほらセフィ・・・ご飯出来てるよ・・・」

そういってお兄様はあったかいご飯に

焼き海苔・銀しゃけ・目玉焼きに・ワカメとジャガイモのお味噌汁

納豆につぼ漬けを用意してくれました・・・

わ・・・私・・・今日はお嫁さん役なのに・・・

「ん?どうしたのセフィ 優と比べると美味そうに見えないかな?」

そ・・・そんな事ないです!!

全部私の好物だし・・・知ってくれてたのも嬉しいし・・・でも

「セフィは今までこういう事やった事無いんだからしょうがないよ」

と言ってやさしく微笑むだんな様

きゅ〜ん

惚れ直しました私…だんな様の笑顔が好き

「ほらセフィ・・・口元が汚れてるよ」

と言ってだんな様は私の口を・・・・

ああ・・・・幸せデス・・・・

そうしてなんだかんだでだんな様はお仕事に向かいます・・・

正直だんな様のお仕事は何なんなのかな



お仕事頑張ってねだんな様♪

と言って優特製のお弁当を渡す私・・・

・・・自分で作れない恥さらしデス・・・


『お昼』

今日はだんな様にどんな夕食を作るか考え中・・・

ねぇコーちゃんはどんな料理が好き?

「私の様な畜生の身はクリアーナ様と同じ物を食べる事は恐れ多くて…」

コーちゃんは何時もこう・・・どうしてなのかな・・・

私はお友達だと思ってるのに・・・

そうだ!!

今日はお鍋にしよう!!私でも作れて皆で食べれるものだし!!

皆を呼んで鍋パーティーにしよう!!

人数多い方がだんな様も喜ぶよね♪

しかし・・・これは新婚生活としてどないやねんと

でもセフィは気にしないのさ

「買い物」

鍋〜鍋〜

「天使ヴァーチャー」と「鍋」と鬼神「トール」が合体すれば

「ヴァチャ鍋トール♪(渡辺 徹)」

と新しい歌詞を考えていたら零煮絵ちゃんが!!

「あら・・・セフィちゃんこんにちは」

珍しいね・・・買い物?」

うん!買い物デス!!

そうだ!!零煮絵ちゃん達も誘おう!!

「え・・・私ミーポも誘ってくださるんですか?」

勿論デス!!私の大事なお友達だもん!!

なんか張り切ってきました!!

そうだ!!

何時も美味しい食材をおすそ分けしてくれる真尋ちゃんたちも誘おう!!

砂雲ちゃん・・・私の事嫌いみたいだけど…来てくれるかな?

そう思いながら真尋ちゃんの家に電話したら…

OKでした…やったぜぇい!!

そして・・・

全員集合しました・・・・

…皆そろってわいわいやって楽しく過ごして夜だんな様と二人っきり

で一緒に寝る予定だった…

そ・・・その時ワイはまだ気が付かなかった・・・・

ま・・・まさかあんな事件に巻き込まれるとは・・・























              終






















ってしゃれにならない冗談はここでやめとかないと・・・

突っ込みは誰も居ないんだから…


『鍋と言う名の』

「へぇ〜皆来るんだ〜楽しみだねセフィ」

うん♪そうだねだんな様♪

皆だんな様が大好きなんだよね♪

だんな様の人得だよね♪

皆慕ってるし…私も大好き♪今日だけかもしれないけど幸せデス♪

ぴんぽ〜ん

「ユーザーさん…セフィが迷惑かけてませんか?」

優だ!!

「ううん、大丈夫だよセフィは何時も通りのセフィだよ」

「…すいません…」

シツレイナ!!私だって・・・

よく考えてみたら私特に役に立ってません…スイマセン

「優も着てくれて嬉しいよ」

「あ・・・私も手伝います…」

「いいよ〜今日は僕が全部準備するから、今日は優はお客さんだから」

と言ってだんな様は優の頭を撫でる

「あ・・・はい・・・・」

心なしか顔を染める優・・・

優はこういう所が可愛いのう・・・

ピンポーン

「こんにちは〜」

「お邪魔します〜」

零煮絵ちゃんとミーポちゃんに真尋ちゃんに砂雲ちゃんも揃ってやってきた!!

「皆いらっしゃい!! 今日は僕が料理作るから!!と言っても鍋だから簡単だけど」

「あの・・これ私とミーポから・・・
ユーザーさん鍋に合いそうな大きい白菜と長ネギを買って来ました」

「ありがと〜零煮絵にミーポ!これはいいね!
 大きくてみずみずしくて旨そうだよ!!」

「・・・ユーザーさんが喜んでくれて嬉しいです」

「喜ばそうと思って頑張って良いの選んできたんだよ♪」

・・・うまいなぁ二人とも・・・こういうのお兄様喜ぶんだよね・・・

一生懸命さが伝わるものが・・・

「ユーザー私達も貰い物だけど馬肉に猪の肉や椎茸貰ってきたよ!」

と少し対抗したように真尋ちゃんが言ってきた

真尋ちゃんも最初はだんな様の事…あまり信用してなかったけど

砂雲ちゃんが心を開いていた事もあって・・・

すぐ打ち解けてくれたんだよね・・・そして・・・

私達と同じで・・・だんな様が大好きなんだよね・・・・・・

「真尋もありがとな!今日はご馳走になりそうだな!!」

「・・・・・ぅ」

「砂雲も楽しみか?そっか〜一緒に食べような!!」

「ぅ・・・・・・・・(///)」

砂雲ちゃんも・・・だんな様が大好きなんだよね・・・

と言うか私以外は皆好き・・・なんだよね・・・

なんでかな・・・・・

でも今日がきっかけで仲良くなれたら嬉しいな♪

「よし!鍋の準備と馬刺しに・・・飲み物は・・・

流石に皆子供だからジュース・・・」

「・・・誰が子供なの?」

そう皆に聞こえないようにこっそりだんな様に言ったのは真尋ちゃん・・・

「え?いや・・・皆10代だし・・・」

「私は・・・別に大人扱いでもいいよ?」

・・・真尋ちゃん11歳!!ヤバイヨヤバイヨ

でも私10歳!!モットヤバイヨホッダラチェンガ(謎

「まだまだ早いよお酒は・・・ジュースで我慢してよ」

そういうと渋々真尋ちゃんはジュースを受け取る

「あ・・・ユーザーさんタレ用にゴマをすっておきましたよ」

「零煮絵・・・いいのに・・・今日は皆お客さんなんだから
でも・・・ありがとな」

と言って零煮絵の髪を撫でるだんな様

・・・相変わらずうまい・・・

どこでこんな扱いを習うんだろう・・・

「よし・・・できたよ〜」

「は〜い」

皆揃ってお鍋に注目・・・

・・・物凄く旨そうです・・・

だんな様すげぇぜ・・・・

そして食事と言う名の戦いが始まったのである



『食事と鍋奉行と眠り姫』



「じゃあ皆食べてくれるかな?」

そう言うと皆獲物を狙う野獣のような目で・・・

「セフィ・・・そんながっつかなくてもなくならないよ」

一番の野獣はワタクシデシタ

そだ!だんな様にお酒をこっそり用意したんだよね♪

見た目はジュースみたいだけど・・・度の高いお酒です♪

「セフィ?あ・・・こっそり用意してくれたんだ」

そう言うとだんな様は私にガッツポーズを見せる

飲みたかったのかな・・・?私も飲みたい♪

お酒大好きいけない10歳児セフィさんです♪

「セフィちゃんこのジュースもらうね?」

ミーポちゃんがそう言うとジュースを・・・

ジュース・・・じゃない・・・お酒ジャン!!!!

なんてベタベタな展開!!

この海のセフィ一生の不覚!!どんだけ不覚が多いんじゃい!!

「じゃあ最初は皆ジュースで乾杯しようか!」

「さんせーい!!」

え・・・だんな様も皆も気が付いてない・・・?

止めないと・・・


と思っている間に皆飲み干してしまった・・・一気に・・・

ちなみにコップには大ジョッキくらいの大きさのコップ・・・

どうしてこんなコップしかなかったの?だんな様・・・

「・・・これお酒じゃん!!」

最初に気が付いたのはだんな様

「み・・・皆!!これ・・・お酒だよ!!」

だんな様が皆にそういったが・・・

もう遅かった

皆もう3杯目に行ってしまった・・・

そんなに美味しかったの?

「セフィ・・・どうする」

だんな様は私に問いかける

なるようにしかならないよね・・・

なんか皆の様子がおかしい・・・

零煮絵ちゃんは少し顔が赤くなってリボンがほどけてる

ミーポちゃんは・・・真顔で飲み続けてる・・・

真尋ちゃんは・・・やばい・・・泣き始めた・・・

砂雲ちゃんは・・・あれ?

「ぅ・・・・」

飲んでない・・・無事だ・・・流石ね・・・砂雲ちゃん・・・

あ・・・あれ・・・優は?

「・・・・すぅ・・・」

寝てる・・・なんて大人しくていい子なの?

可愛い寝顔で寝をって・・・

「優は・・・このままに出来ないな・・・
セフィ優を布団に寝かせて来るから皆を頼むな?」

ラジャーです!!!!!

そう言って

私は皆を落ち着かせながら鍋を食べさせた

「ふふふ・・・美味しいですね・・・火照っちゃいますよ」

色気を出しながら食べてるのは零煮絵ちゃん・・・

この中で一番スタイルいいから・・・似合うなぁ・・・

「ぅ・・・美味しいよう・・・美味しいよう・・・」

何故か泣きながら食べる真尋ちゃん

「・・・皆・・・どこに居るの?一緒に食べよう?

ねぇ・・・皆・・・・」

真尋ちゃん・・・辛い事・・・思い出してるのかな・・・

私達が支えになれたらいいな・・・いつか

あれ?ミーポちゃんは・・・あ!!

「鍋は煮えたらさっと具を取って食べてくださいぃぃ!!」

・・・酔っ払ってる・・・上に・・・鍋奉行!?物凄く仕切ってる

「ほらそこの金髪毛虫!!とっとと食べる!!お肉が硬くなるですぅ!!」

え・・・金髪毛虫!?わ・・・私・・・!?ガーン!!!!

「ほらとってあげましたよ!!さあぁたべるです!!」

そういって鍋の具を私に渡すミーポちゃん

口は若干悪くなったけど・・・鍋の具は見事に盛り付けてる・・・

お肉と野菜のバランス・・・凄い!!

「ほらそこの発情メス犬〜餌ですぅ」

「わぁミーポったら毒舌ね♪」

零煮絵は全く気にした様子も無く具を受け取る・・・

慣れてるのかな?あれ・・・二人とも私達と変わらない年・・・

「おーいそこの泣き虫〜ニーソ以外何もはかない泣き虫〜
ほら〜一番美味しそうな所とってあげたよぅ」

ミーポちゃん・・・よっぱらうと口は悪いけど・・・

親切になるのね・・・

「うぇ〜ん・・・私だって穿きたくてはいてるんじゃないの
穿かないとスカート穿けないの・・・ぐす・・・」

と言いつつ良く食べてる真尋ちゃん・・・

「・・・ぅ」

そんな真尋ちゃんを心配しながら黙々と鍋を食べる砂雲ちゃん・・・

マイペース・・・な所も素敵♪

「あれ・・・ユーザーさんはどこですかぁ?
折角一番柔らかく味の染みた白菜をあげようと思ったのに〜」

「あふぅ・・・ユーザーさん・・・いませんねぇ」

「ぅ・・・ユーザー・・・どこ・・・どこなの?私寂しいよ・・・」

「ぁ・・・・」

そういえば優を布団に寝かせようとしてから結構経ってるな・・・

どうしたんだろう・・・

「・・・・・・・・・・・」

だんな様の顔が引きつっている

それもそのはず・・・優が眠りながらだんな様にべったりとくっついた

まま離れないのだ・・・・

「優・・・全然離れてくれないんだよ・・・」

優も・・・酒でも入らないと・・・ここまで積極的になれないのかな・・?

「優・・・確かに寝てるんだけど・・・」

確かに寝ている・・・寝顔は相変わらず可愛い

「・・・でいつまで引っ付いてるのですか?」

零煮絵ちゃんが少しやきもちを焼いた感じで問いかける

「・・・もう少しこうしてあげてるよ…気持ちよさそうに寝てるからね」

そういってずっと引っ付かせるつもりのだんな様

「それに普段あまり一緒に居てもあまり近づいてくれないから嬉しいかな」

なんか爆弾発言かましてますよだんな様

ここに同じくらいだんな様が好きな女の子がたくさん居るのに

「・・・私も引っ付いてもいいですよね?ユーザーさん♪」

「・・・・ぁ」

顔を赤くしながら左半分は優に占領されてるので

右半分を零煮絵ちゃんと砂雲ちゃんが引っ付く

「あの〜動けませんですよ?」

少し困っただんな様を無視して引っ付く3人

「…痴女(零煮絵)にうじうじもじもじ(優)に引っ付き虫(砂雲)ばっかりずるいですぅ!」

そう言うとミーポちゃんは鍋の具を取りだんな様に食べさせようとする

「あ・・・熱い!・・・熱いってミーポ!!」

「熱い・・・?私の愛情の方がもっと熱いので問題ないです♪」

「熱いですとても熱いです関係ないです関係ないです!!」

「しょうがないですねぇ・・・ふーふーして食べさせてあげます♪」

「いや・・・それでも熱いです・・・唇火傷するって!!」

これはひどい…体中がんじがらめで動けない所に熱々の鍋・・・

だんな様は一人ダチョウ倶楽部状態・・・

美味しいなぁ・・・だんな様♪そんな所も素敵♪

あれ・・・こんな状態なのに・・・真尋ちゃんは?

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

真尋ちゃん・・・さらに泣いてる?

「・・・ユーザー・・・ねぇ・・・私・・・」

「真尋?どうした?酔っ払ってるのか?」

「・・・私・・・どうして何時もこうなんだろう」

「・・・・真尋?」

「・・・何時もそう・・・私もユーザーに抱きつきたい

キスもしたい・・・まだ子供だけど・・・その先もユーザーが望むならしてあげたい」

・・・爆弾発言その2デスヨすげぇぜ真尋ちゃん

「ま・・・真尋?」

「でも・・・私は実際何も出来ないこうやって皆抱きしめてるのに

私は蚊帳の外・・・いつもそう・・・愛されないの・・・体がまともじゃないから」

「おい・・真尋・・・そんな事今話す事じゃ・・・」

「・・・ユーザーはそんな私でも好きで居てくれるって言った・・・そうだよね?」

「ああ・・・言ったよ・・・真尋は真尋だよ」

「うん・・・そうだよね・・・ぐす・・・ぐす・・・」

泣いている・・・泣き上戸だったのね…

「ユーザー・・・私・・・ユーザーの何処に抱きつけばいいの?」

「え・・・でも今全身がんじがらめで・・・」

「・・・真ん中・・・空いてる上はミーポが占領してるから・・・」

「あ・・・あの・・・真尋さん?皆居る前だよ?」

「・・・大丈夫・・・ユーザーは私の事色々触ってくれた・・・

頭も顔も唇も胸も・・・それに・・・私の足も・・・やさしく触ってくれた

とっても嬉しかった・・・だから・・・」

顔を紅潮させながら喋る真尋ちゃん・・・これ・・・やばいのでは?

と言うか新婚生活じゃなかったの?

どうしてこんな事に・・・あ原因私ジャン♪

この事態を何とかしてくれそうな人・・・パパさんに愛ちゃんだけど・・・

パパさんはまだお仕事・・・愛ちゃんは加奈ちゃんとプールに行ってるし

ある意味愛ちゃんも危険な気もするけど・・・大丈夫でしょう・・・かわすの美味いしね

と言うかこれ・・・やばいですだんな様全身動けなくて上から下から・・・

「…海にいけない私にずっとそばに居てくれるって…

私にこんな嬉しい事ばかりしてくれてお礼させてくれないの…ずるいよ?」

真尋ちゃんはまだ泣きながら語ってるし・・・相当好き・・・みたいだよね

「じゃあ・・真尋・・・皆剥がすの手伝ってくれ・・・このままじゃ動けないよ」

「嫌です」

皆いっせいに声を揃えて言った

・・・酔っ払ってるんじゃないんですか?

「・・・え?」

動揺するだんな様

・・・・皆相当酔っ払って本音が出ちゃってるんだね・・・

なんか私と砂雲ちゃんだけしらふで勿体無いです

「ユーザーさんは・・・皆に優しいですでも・・・たまには一人に向けてくれませんか?」

と零煮絵ちゃんはだんな様に言い横からキスをする

・・・これなんてハーレム?

「い・・・いや今日は皆で仲良くお鍋にしようって・・・」

「・・・ぐす・・・私だってこんなに好きなのに・・・私一人に好意を向けてくれた事・・・

ないよね・・・ユーザー・・・」

未だに涙声でだんな様に言う真尋ちゃん・・・

ああ・・・このぐずぐずな展開を何とかできないものか・・・

「と言うかセフィちゃん・・・どうしてだんな様って言ってるの?」

あ・・・新婚生活デス・・・

「・・・・え?」

皆いっせいにセフィにつっこむ

「・・・ユーザーは私よりセフィの方が好きなの?」

泣きながら真尋ちゃんはだんな様に突っ込む

砂雲ちゃんは表情は変えてないが私に敵意を示している

零煮絵ちゃんの笑顔が怖い・・・

ミーポちゃんの酔っ払い度が怖い

優は寝てる・・・凄い

「あ・・・罰ゲームで今日は一日セフィと新婚生活する事になったんだよ」

そうです・・・あのそばやんルーレットで・・・

私とメクリとうー平君とコーちゃんとだんな様で・・・

激戦だったは・・・私が勝てたのが奇跡なくらい・・・

「・・・で?」

でって・・・言われてもねぇ・・・?だんな様

「・・・ユーザーさん・・・明日は私と新婚生活してくれませんか?」

「・・・私と・・・ユーザー」

「・・・ずるいですセフィ・・・」

「・・・・ぁ」

皆私とだんな様を睨んでる

・・・・そんなに悪い事したかなぁ?

「まあ・・・それは後で話し合うって事で・・・どいてくれないかな?
そろそろ・・・トイレに・・・行きたい」

だんな様!!これはピンチ!?

行かせてあげないと!!

「・・・次私としてくれるって約束するなら・・・どきます」

「うん・・・わかた・・・わかたよ・・・お願いだから・・・そろそろやばい」

酔っ払っていてもそこそこ意思がある皆はとりあえずどいた

よかった・・・そういうプレイは皆まだ知らないようね・・・←ある意味一番ヤバイ発想

だが・・・一人・・・離れない子が・・・優だ

「・・・優ちゃん全く離れませんね」

「うん・・・」

優は何故か剥がそうとしても剥がれないのだ

確かに寝ていて少し叩いたり揺すったりしたのだが・・・起きない

「さ・・・流石に優をつれてトイレは・・・無理・・・」

だんな様もそういうプレイは苦手みたいね←ヤバイ発想2

・・・本当にだんな様困ってる・・・・どうしよう

「じゃあ・・・これを使いますか?」

と言って零煮絵ちゃんは尿瓶を取り出す

え・・・んなもんどこにあったのですか?

「れ・・・零煮絵!?」

流石にだんな様も少々引いてる

「・・・動けないんじゃ・・・しょうがないですよね?」

「そ・・・そうだけど・・・じゃあ・・・一人でやるから皆離れて・・・」

「遠慮しなくていいですよ・・・」

いい笑顔で言う零煮絵ちゃん・・・まだ酔っ払ってる

「・・・私がやる・・・」

真尋ちゃんも身を乗り出した・・・酔いがさめてないね

「・・・・・」

砂雲ちゃんは再び足にしがみついている・・・留める気は無いみたいね

皆おかしいよ・・・なんか・・・どうして?

「た・・・頼むから勘弁して・・・」

だんな様も涙目だ

「これくらいいいと思いますよ?」

「だってユーザー・・・」

「私達の事いつも色々触ってますよね?」

「・・・・・」

「少しぐらい私達も触ってもいいと思いませんか?」

「・・・・・・!?」

ま・・・まずい・・・これは変な空気・・・わ・・・私が止めないと!!

みんな!!だんな様が本当に困ってるからお願いだから勘弁してあげて!!

「黙れ金髪毛虫!!!!」

み・・・皆揃っていう事・・・ないじゃん・・・

少し泣けてきた・・・これがお酒の力なの?

「大丈夫です・・・優しくしますから・・・」

「・・・・・・」

皆もう・・・ヤバイよ・・・

こうなったら・・・久しぶりに魔法を使うしかない!!

今の私なら1分あれば皆を静めることが出来る!!

「ソレナリニパラダイス!!ネテナイカラ!!ウェルパス!!」














1分後
はぁ・・・・はぁ・・・止まった・・・

これが私の切り札・・・指定したものを強制的に眠らせる魔法・・・

こんな魔法使うの久しぶりだから疲れた・・・デス

よし・・・皆だんな様から離れた・・・

優は・・・仕方ない・・・起こす!!

優!!起きて!!

「・・・??私・・・あれ・・・?」

優!!とりあえずだんな様から離れて!!

「え・・・あ・・・・・・」

今までべったりだった事に今気づいてすぐ離れる優・・・

顔が赤い・・・

「助かったよセフィ!!」

そういってトイレに直行なだんな様

10分後

「助かったよ・・・なあセフィ・・・皆どうしてここまでなっちゃったんだ?」

・・・判らない・・・お酒は普通のはず・・・あ・・・

わ・・・私が作ったお薬が・・・無くなってる・・・

「恋の病以外は何にでも効くお薬」が・・・

まさかお酒と一緒に飲んじゃった!?

お酒の成分と薬の成分で皆おかしく・・・・

「・・・セフィ・・・のせいだね?」

だんな様・・・

「セフィがこんな薬作らなければ・・・」

ゴメンナサイゴメンナサイ!!

「・・・ふぅ・・・いいよセフィ僕の為に最初はお酒を用意してくれたしね」

だんな様・・・

「罰として皆の布団と後片付け手伝ってもらうよ?」

はい・・・・



『新婚生活という名の』

皆を寝かせた後・・・

私って何にも嫁らしいこと・・・出来てなかったな

ごめんなさい・・・お兄様・・・

「さて・・片付けも終わったし・・・寝ようかセフィ」

うん・・・・御免なさい・・・お兄様・・・

「おいおい・・・寂しいな・・・まだ一時間もあるよ」

でも・・・私・・・迷惑かけるだけで・・・

「でも・・・楽しかったよ・・・こういう家庭も悪くは無いと思うよ」

・・・どうしてこんなに優しいの?お兄様は・・・

だ・・・だんな様!!私もっと頑張って料理も掃除も

何でも頑張るから!!!もう一回・・・チャンスくれませんか?

「うーん・・・セフィがちゃんと練習して頑張れたら・・・考えるよ」

うん!!頑張る!!

「よし・・・じゃあ・・・寝ようかセフィ」

うん!だんな様!!

「今日くらいは・・・こっちおいでよセフィ」

・・・ぼへ!?

え・・・いいの?

「今日までは夫婦なんだから・・・いいよ」

え・・・嬉しい・・・

じゃあ・・・遠慮なく・・・

「・・・ずるい」

「ずるい・・・」

「ずるいです・・・」

「・・・・」

み・・・皆

起きてたの!?

「うーん・・・じゃあ今日は皆で川の字になって寝るかい?」

「嫌」

「じゃあ・・・どうすればいい?」

と言うとだんな様の布団に皆で入る

・・・まあ・・・いいか・・・

こういうのも・・・私好きだし

皆と一緒と言うのも私は嬉しいし・・・

今日これでいいよね・・・

「そうだね・・・皆で一緒に寝ようか」

うん!!








その日皆で一緒に仲良く寝た・・・

皆が眠りながらお兄様に張り付くため

お兄様はムチ打ちになった

私は筋肉痛になった

零煮絵ちゃんは汗をかきすぎて脱水症状になりかけた

ミーポちゃんは二日酔いが酷い

真尋ちゃんは腰を痛めた

砂雲ちゃんは旨くダメージを逃れたようだ

ちなみに優は皆より早く寝ていたため

別の場所で一人で寝ていた・・・

なんか凄く悪い事した気が・・・

でも優は動けないみんなの替わりに

朝ごはんを作ってお風呂も用意してくれた

・・・皆優にとても感謝しているようだ

そして一人のけものにして皆悪いと感じているようだ・・・・

「今度は皆で優になんかしてあげような」

そうお兄様が言うと

皆賛成した

そりゃそうだよね・・・優・・・凄く皆の事考えてくれるから

感謝しつつ一日だけの新婚生活を終わらせようと思う・・・・

今度は零煮絵ちゃんか真尋ちゃんと新婚生活やるそうです

・・・もてもてなお兄様です事・・・でもそこが好きなのです












終わり





長い上話がうまくまとめられず申し訳ないです

挿絵も書こうとしましたが・・・・書けませんでした・・・誰かお願いします(ウォイ!!)

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